お茶についての辞典です。
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ここ九州・熊本では、
朝から、みぞれ交じりの小雨が時折降るといった 冬に逆戻りしたような天気が続いています。 先日まで初夏のような陽気でしたので、 この寒さは堪えます。 ホント”ツメタイ”って感じです それから、9時半ごろに、茶畑に様子を見に行きましたが、
なんと防霜ファンが勢いよく回っているではありませんか。 「これは、いけない!」という事で、直ぐに 慌ててファンのスイッチを切りました。 皆さまも一度は、茶畑などに立っている電柱の先に、
扇風機みたいなのが付いているのを見たことは、ありませんか? この扇風機みたいなのが防霜ファンです。 防霜ファンというのは、春先の今の時期に、 お茶の新芽を晩霜(霜)から守る働きをしております。 この夜に回るはずの防霜ファンが、昼に回っていたので、 あわてて電源を消したのです。 よくテレビの天気予報で霜注意報と言われていますが、 いろいろな農作物は、この霜に対して、とても弱く、 霜が降ると、枯れてしまいます。 そこで、考え出されたのが、このファンです。 この防霜ファンの仕組みを説明しますと、
放射冷却で冷え込む朝方などは、地上8~9m上空の空気は 地上より3~4度暖かい温度となっております。(逆転現象) その暖かい空気をファンで茶畑に吹き下ろし霜から新芽をまもるのです。 この防霜ファンは、温度センサーが付いていて、
一定の温度になったら自動で回る様になっているのですが、 今日などは、昼の温度もかなり低いので、 自動でファンが回っていたのです。 これから5月の新茶の収穫まで、
この霜との戦いは続きます・・・ 本当に嫌~な、霜との戦いです。 PR |
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